土地家屋調査士の資格を受験する

土地家屋調査士の受験資格は特になく、年齢、性別、学歴などに制限はありません。誰でも受験可能な試験です。願書は法務局で受験申請等の用紙を受け取り、締め切りまでに同じく法務局に持参するか、郵送にて申請を出します。その際、申請書類と一緒に受験料金の7200円を収入印紙にて納めるようになります。試験は、筆記と口述に分かれており、筆記問題が8月、口述問題が11月に行われます。筆記試験では、民法に関する知識や登記の申請手続き、審査請求の手続きに関する知識、その他土地家屋調査士法第3条に規定する業務を行うのに必要な知識、能力に関する問題で2時間半。午後からは、土地及び家屋の調査、測量に関する知識、技能の試験問題が行われ、平面測量や作図などといった作業を2時間行います。午後からの試験は、以下に該当する人は免除されます。
・測量士、測量士補、一級建築士、二級建築士
・測量の試験について筆記試験に合格したもの、同等以上の知識及び技術を有するとして法務大臣が認定したもの
・前々回以前の筆記試験合格者
筆記試験の合格発表は法務局での掲示のほか、ホームページにも掲載され、受験者に合格通知が発送されます。大体10月中の発表になります。その後11月に口述試験が行われます。口述試験では、民法に関する知識や登記の申請手続き、審査請求の手続きに関する知識、その他土地家屋調査士法第3条に規定する業務を行うのに必要な知識、能力が問われます。最終の合格発表は12月の初め頃で、同様に法務局で掲示、ホームページへ掲載されます。また官報へ公告され合格証書が交付されます。土地家屋調査士の合格率は8.0%程度の難関です。実際に土地家屋調査士として働き始めると、初任給はサラリーマンと同じくらいで月収20万円前後。独立後で、年収500万円~といわれています。

土地家屋調査士の試験会場

土地家屋調査士は、法務省が認定する国家資格になります。試験は全国の主要都市で行われます。会場としては、東京・大阪・名古屋・高松・広島・福岡・那覇・仙台・札幌の9会場です。

土地家屋調査士について

土地家屋調査士とは、土地や建物を調査・測量して、所有者に代わって「表示登記」の申請手続きをします。具体的な業務内容としては、次のようなものがあります。
●土地の表示に関する登記...土地の所在及び地番、地目、地積に変更があった場合にする登記。土地の分筆・合筆の登記
●建物の表示に関する登記...建物の表示登記(例:建物を新築した時)、建物表示変更登記(例:建物の種類や構造、床面積などの変更)、建物区分登記(例:分譲マンション等、1棟の建物を区分する場合)、建物消滅登記(建物の取り壊し、家事や崩壊でなくなった場合)
弁護士・司法書士・行政書士・測量士・建築士では、これらの業務を業として行うことは出来ません。いわば、土地家屋調査士は国が定めた表示登記の専門家といえます。

2009年01月05日の格言
すべての人間の一生は、神の手によって書かれた童話にすぎない。byアンデルセン
18:10:09更新

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